敏感肌の方におすすめの美容液の見つけ方を伝授。ポイントは配合成分。

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敏感肌の方は、バリア機能が低下していて、刺激を受けやすいため、自分にぴったりな美容液を見つけるのが難しいのではないでしょうか?

とくに、エイジングケア世代になるとお肌が薄くなり、潤いも不足しがちになっていくので、今まで使っていた美容液が急に合わなくなることもあります。

そうなると、お肌に優しそうなものや、敏感肌向けの化粧品を選ぶケースが増えると思いますが、なにせ、お肌が敏感になっているので、自分に合ったものを見つけるのが難しくなります。

そこで今日は、敏感肌の方におすすめの美容液 の見つけ方を伝授しようと思います。

敏感肌の主な原因は乾燥

敏感肌の方におすすめの美容液の見つけ方のお話しの前に、そもそもどうして敏感肌になるのか?その原因について考えてみたいと思います。

敏感肌になる原因は、紫外線、ストレス、乱れたライフスタイル、遺伝・体質などのケースもありますが、一番多いのが、間違ったスキンケアなどによるお肌の慢性的な乾燥です。

例えば、お肌に合わない洗顔料やクレンジング料を使い続けたり、スキンケアの際に、お肌をこすりすぎてダメージを与えてしまうなど。

とくに、洗顔やクレンジングといった、落とすケアを間違うと、お肌を慢性的に乾燥させるだけではなく、お肌のバリア機能の衰え、肌荒れなどのリスクが高くなります。

若い時にオイルクレンジングでクレンジングしたあとに、洗顔料を使うというダブル洗顔をしていたから、年齢を重ねても、ずっと同じ落とし方をしている。なんてことはありませんか?

お肌は年齢とともに変化しますし、季節やホルモンバランスによっても変化します。

そんな、お肌の変化に合わせて、スキンケア化粧品やお手入れの方法を、都度見直していくことが大切です。

敏感肌の美容液は高保湿で低刺激なものを

スキンケア化粧品の中でも美容液はいろんな美容成分が高濃度で配合されていることが多いアイテムです。その分、お肌に合わないリスクも高くなります。

敏感肌の方が、まず重視すべきなのは、高保湿な美容液かどうかということ。

高保湿をもう少し具体的に言うと、水分を保持する力が高いということです。

美容液の場合、水溶性の高保湿成分と脂溶性の高保湿成分がバランスよく配合されているものを選びましょう。

例えば、次のような成分がおすすめです。
・水溶性の高保湿成分:プロテオグリカン、アミノ酸など
・脂溶性の高保湿成分:ヒト型セラミド(セラミドNG、セラミドNP、セラミドAPなど)スクワランなど
どれか一つではなく、複数配合されているものを探してみてください。

次に、低刺激がどうか。
具体的には次の章でお伝えしますが、お肌の刺激になり得る成分が入っていないか、極力少ないものを選ぶようにしましょう。

そのうえで、自分のお肌悩みに合った美容成分が配合されているものを選ぶと、自分にあった美容液にたどり着けるスピードが早くなるはずです。

敏感肌の方は避けたい成分

刺激になるかどうかはその方によっても異なりますが、一般的にお肌に刺激になる可能性があるのは次のような成分です。
・アルコール(エタノール)
・合成着色料
・合成香料
・PG など

これらが全成分に記載されていないものや、記載されていても、全成分の前の方に書かれていないことを確認しましょう。
他にも、レチノール、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、防腐剤も刺激になるリスクがありますが、配合濃度にもよりますので、パッチテストなどで問題ないか確認してから使用するようにしましょう。

まとめ

敏感肌の方におすすめの美容液の見つけ方についてお伝えしました。

まずは、高保湿で低刺激かどうかを、配合成分を見て、ある程度事前に予測しましょう。

そのうえで、自分のお肌悩みに対応した成分が入っているものを選びましょう。

全成分を見ても、配合濃度まではわからないので、あとは実際に試してみるしかないのですが、ここに書いたことを参考に選んでいただければ、きっと、自分に合った美容液を早く見つけることができると思います。ぜひ参考にしてみてください。

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